【ワールドカフェ】受講アンケート&レポートから

じゃんねぇ

2010年12月04日 23:29


いつもお世話になっている
研修先の担当者様から
受講生からの研修アンケート&レポートを
送って下さいました


今回、これまでの研修内容とは
大きく変えての開催でしたので
当日の反応は良かったものの
実際の感想については
聞いて見なければわからない!状態でした。



送られてきたレポートを
ドキドキしながら丁寧に読ませて頂きました。


研修対象者は、
 ○新入社員の育成を1年間任せられているOJTリーダーです。

研修目的は、
 ○共通の悩みをアウトプットし各人の悩み解決及びリフレッシュを図ること
 ○リーダーとしての役割再認識とモチベーションアップ
 ○新しい会議手法の体験
をねらいとしました。


研修内容は
 ○前回の研修を振り返り【覚えてますか?4月のこと】
   OJTリーダーが目指すものは何だったのかの確認
 ○学習支援者に必要な3つの力について【今の時代に求められる力】
 ○人との違いを知り日頃の関わり方を見直す【コミュニケーションゲーム】
   カラーダイナミクスのワークショップで自己を理解し他者理解
 ○半年間の取り組みについて【みなさんはどうしてますか?】
   ワールドカフェスタイルでのワークショップ
 ○まとめ【気付きと明日からの行動宣言】
として行いました。



頂いたレポートはとても内容が充実したものですが
特に私が気になっていた「ワールドカフェ」注*に関しての声をご紹介します。
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討論が活発でない会議やアイディアを出す会議などで活用していけるのではないかと思った。
楽しく話しもでき一つの意見が重くなりすぎず発言をしやすい分に気となったと思う。



自分の仕事に活用するには、色々な意見が出るので今回のようにまとめるのが大変な気がする。


ホスト役をやらせて頂きました。
グループは変わっていませんが、他のグループの話も聞くことが出来、良い方法だと感じました。
今まで、グループを変えて話す方法は、やった事がありませんでしたが、ホストがいることで、話がスムーズに始まりやすく、話がすすめやすいように思いました。私は、うまくホスト出来ませんでしたが、ホスト役は重要だと思いました。


気構え内雰囲気の中で、お互いの意見や気付きを自由に話すことが出来ました。
間にメンバーをシャッフルすることで「対話」も活性化されました。悩みや問題を共有し、解決への道筋を「対話」のなかでお互いに引き出すことが出来たように感じます。


リラックスした雰囲気の中で、やらされ感がなく自ら積極的に発言できたので、今回の研修には向いていたと思う。「新人の育成」という大きな目標に向かって業務遂行しているように、思いを共有しながら何かを成し遂げなければならないような研修では、この手法は有効だと思う。


新しいメンバーとの対話や、元のメンバーが戻ってきた際に、他のテーブルでのアイディアを聞くことができ、固定メンバーでの議論より有意義であったと感じた。


事前にカラーダイナミクスでメンバーを選んだので、仲間意識を持つことができ、全員が意見を発表することができた。また、手法が新鮮で研修をやっていても楽しかった。


もう少し長い時間を使ってワールドカフェを実践できれば良かったと思います。
日常業務の中では対話しやすい雰囲気の職場であるので、今後はより効果的に対話ができるよう今回の研修で学んだ雰囲気づくりを取り込んでいきます。


職場内で取り入れそれぞれが自分の考えを自由に話すことができるようにしたい。
職場以外の人が集う会にも取り入れ色々な方の考えを聞く場に利用していきたい。


ワールドカフェははじめての経験であった。リラックスした雰囲気の中、とても楽しく参加できた。
最初のグループで話し合った後、メンバーをシャッフルし、また違うメンバーで話し合うことで新たな考えや知識を知ることができ、楽しみながら学ぶことが多かった。


時間を有効に使い、対話を充実させるという点でよい方法だと思う。テーマの設定が話し合いの進行や方向性を左右すると思うので、良く考えて決めることが重要だと感じた。


ワールドカフェという模造紙に自分の想いを書き留めて行く手法は、その場にいるグループの人たちだけでなく他のグループの人たちが交替して来ても、前にいたグループの人たちの思いを的確に受け止めることができる材料になり効果的であると感じた。また、他のグループの人たちの意見を積極的に取り入れることで、自分のグループに他角度から新しい視点で物事を考え話し合いを進めて行くきっかけ作りができ効果的であった。


ワールドカフェを最初に行ったグループの新人は前向きに仕事に当たっている人たちばかりで新人たちのがんばりををトレーナー同士で認め合える場が出来た事はトレーナー同志の交流にもなり、同じ思いを持って今後も指導にあたっていこうと思える研修となった。新人育成の為のトレーナー研修という観点だけでなく自分も意欲が高まった研修であった。


ワールドカフェの方法は、自分ははじめて知りました。テーマを設けた話し合いにおいて、活発な意見が出やすいので、今後職場で効果的に利用していきたいと思います。


初めて「ワールドカフェ」という会議手法を体験し、いつもよりリラックスした雰囲気であったため、自分の意見を伝えやすかったです。



注* 「ワールドカフェ」とは

1995年にアニータ・ブラウンとデイビット・アイザックスによって開発・提唱されたコミュニケーション手法(会議手法)です。
ワールドカフェは、移動可能なオープンな場所で、会話をしながらアイディアを深めたり新たな発見を参加者自らしてゆけるものです。
カフェスタイルというリラックスした雰囲気の中、小人数に分けたテーブルで自由な対話を行い、数回、他のテーブルのメンバーとシャッフルして進めてゆきます。
ここでは結論を求めずに、議論(ディスカッション)でもなく、対話(ダイアローグ)を続けていきながら全員の考え、知識を集め、参加者がエンパワメントできる、全員参加型のユニークな会議手法です。 




目的の一つワールドカフェ体験は
外部とのかかわりが多く「協働」が求められるこちらの職場での活用も期待し研修に取り入れました。


今月その期待通りある部署にて活用される予定
私は見守り隊としてその会場に訪問させていただくつもりです。



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